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ものづくり補助金

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ものづくり補助金の概要

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ものづくり補助金は、中小企業の革新的な製品開発・設備投資を支援する大型の補助制度です。生産性向上や競争力強化を目的に、設備導入や新技術開発などの経費の一部が助成されます。

ものづくり補助金とは?

ものづくり補助金は、中小企業や小規模事業者が新しい製品やサービスを開発するための設備投資を支援する補助金です。
「試作品を作りたい」「新しい生産ラインを導入したい」と考える事業者が対象で、小規模な設備投資でも利用できるため、スモールビジネスや個人事業主にも活用しやすいのが特徴です。

この制度は2013年に「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」として始まりました。


その後、2020年に内容が見直され、現在の名称である「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」となりました。

補助金制度が設けられた背景には、中小企業や小規模事業者がこれから直面する「働き方改革」「被用者保険の適用拡大」「賃上げ」「インボイス制度の導入」などの変化に対応できるように、という国の狙いがあります。


この補助金は、事業者の革新的なサービス開発や生産プロセス改善の設備投資を後押しするものです。

ものづくり補助金の採択率は高め

ものづくり補助金は、2020年の制度改正以降、通年で公募されており、年に数回の申請機会が設けられています。
審査では、
・取り組む事業の革新性
・事業の実施体制や実現可能性
・地域経済や社会への波及効果

などが総合的に評価され、補助金交付候補者が決定します。

2025年度も引き続き高い採択率を維持しており、直近の公募では採択率50%前後と、補助金制度の中では比較的高めの水準となっています。
そのため、しっかりとした計画を立てれば、多くの事業者がチャンスをつかめる補助金制度です。

ものづくり補助金 各枠の概要・補助金額・補助率

ものづくり補助金には、大きく次の2つの枠があります。

スモールビジネス事業者にとって、最も取り組みやすいのは製品・サービス高付加価値化枠です。
まずは通常枠の要件を確認し、自社の計画や取り組みが対象となるかをしっかりチェックしてみましょう。
対象になるようであれば、申請を前向きに検討するのがおすすめです。

ものづくり補助金の活用事例

①夫婦営業のカフェ:製造機械導入で大幅に生産性向上

大阪で夫婦で営むカフェでは、クッキー生地で作った食べられるコーヒーカップ 「エコプレッソ」 の開発にあたり、ものづくり補助金を活用して 可食容器製造機械 を導入しました。
この導入により、生産能力は従来の 10倍 に、さらに生産コストは 10分の1 にまで削減されました。
見た目の可愛らしさがSNSで話題となり、全国のチェーン店でも流通するほどの大ヒット商品へと成長しています。

②果樹園経営農家:急速冷凍機導入により海外展開も実現

果樹園を営む農家では、ものづくり補助金を活用し、地域特産の金柑を密閉冷凍するための 急速冷凍機 を導入しました。
これにより、生の状態とほとんど変わらない 高い品質と鮮度 を長期間保つことが可能になりました。
その結果、全国はもちろん 海外への販路拡大 も実現し、地域の魅力を世界に届ける取り組みへと広がっています。

ものづくり補助金のメリット4選

①設備投資の初期負担を大きく軽減できる

高額な設備やシステム導入にかかる費用の半分以上を補助してもらえるため、資金繰りの不安を和らげ、新たな挑戦がしやすくなります。

②生産性向上・コスト削減を実現できる

最新設備やシステムの導入によって、生産能力の向上や作業効率の改善が進み、結果としてコストダウンや利益率向上につながります。

③新たな市場・販路拡大のきっかけになる

新製品や新サービスの開発が進むことで、全国・海外への販路拡大、ブランド力向上、新規顧客獲得のチャンスが広がります。

④事業計画を見直す機会になり、経営力が高まる

補助金申請のために計画書や事業戦略を整理する過程で、自社の強み・弱みを見直すことができ、経営の方向性がより明確になります。

ものづくり補助金の注意点4選

①税抜き50万円以上の設備投資が必須

ものづくり補助金の申請には、税抜き単価で50万円以上の設備投資が必要です。
対象となるのは、機械・装置、工具・器具、電子計算機、専用ソフトウェアや情報システム一式などです。
業種によってはこの条件を満たさない場合もあり、その場合は申請自体ができないので注意が必要です。

②事務手続きが煩雑で長期化しやすい

申請にはしっかりとした事業計画書や見積書の準備が必要で、申請までに1~1.5か月ほどかかるのが一般的です。
さらに採択後も、経費整理・請求・報告書作成などの手続きが続きます。
場合によっては専門家のサポートが必要になることもあります。

③補助金は後払い、資金繰りの事前準備が必要

補助金は「採択後すぐに受け取れるもの」ではなく、事業を実施し報告・確認を経たあとに支払われます。
そのため、設備投資資金は事前に用意する必要があります。必要に応じて借入などの資金計画をしっかり立てることが大切です。

④事業終了後も5年間の状況報告義務がある

事業が終わった後も、5年間は事業状況を報告し続ける義務があります。
資料の保管も必要で、不備があった場合には補助金の返還を求められることもあるため、最後まで丁寧に対応することが大切です。

ものづくり補助金の補助対象者

中小事業者(組合関連以外)

ものづくり補助金では、業種ごとに資本金・常勤従業員数に上限が設けられています。具体的には、下記の定義にあてはまる事業者です。

サービス内容

ものづくり補助金申請支援【補助事業者向け】

ものづくり補助金申請支援

ものづくり補助金の公募要領や制度のポイントを分かりやすくご案内し、申請に必要な手続きや書類作成をサポートします。

申請書作成・手続きサポート

申請書の作成アドバイスやチェック、採択後の実績報告・経費精算まで、必要な事務手続きを丁寧に支援します。これまでの採択実績から得た知見をもとに、実現可能性の高い事業計画策定をお手伝いします。

Flow

補助金サポートの流れ

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お問い合わせ

補助金説明会

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申請サポート

融資支援

お電話またはメールにてお問い合わせいただいた後、弊社担当者よりご連絡させていただきます。お電話にてご状況等のヒアリングを実施、必要書類をご準備いただき、補助金申請までのサポートをいたします。

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